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キミの笑顔

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ドキドキの・・・

ドキドキの抜糸&病理検査結果
本日cocoの抜糸に行ってきました。
主治医の先生は休暇チウ(本日まで北海道・・飛行機大丈夫かしら?)

診察室に入り一通りの診察をし・・では抜糸!
私一人de保定できるかしら?なんて思っていましたが
じゃ、抜糸してきますと別室に連れて行かれたcocoちん^^;
あれーーーいいんde sky?
かぁちゃん保定する気まんまんでしたのYo!^^

数分後・・
はい、全部取れましたー^^
あっ、ありがとうございました。
な、数分de終わりました♪(他に診察に来ているワン&にゃんさんも居なかったのde)

ドキドキは
診察室入った時から
診察台に一枚の紙が用意されてて・・
あっ、もしかして検査結果の用紙?と
かぁちゃんは抜糸のドキドキよりもその紙切れ(用紙)に目が釘付けdeドキドキしておりました。
cocoちんは今日は何されるだすーなんてドキドキしていたdeしょう^^

書面をすべて書いてみますね
=所見=
全摘出された脾臓には①直径2x1.5cmの白色腫ならびに②直径0.1-0.8cmの4個の腫瘤もしくは隆起した病変が認められました。これらの腫瘤部ならびに病変部と非腫瘤部の実質から切り出し、合計5枚の標本を作製、鏡検しました。
(エコーでは二つの影でしたが4つ?もあったのですねTT)

①の脾臓腫瘤部ではリンパ濾胞の過形成が認められ、過形成形したリンパ濾胞は様々に腫大し、いくつかは癒合しています。リンパ濾胞を構成するのはいずれも正常な分化傾向を示すリンパ球です。腫瘍内の血管構造は全体に拡張しているように見えますが、極性は保たれており、明らかな腫瘍性の変化は見られません。濾胞周囲の間質には紡錘形細胞の束状増生が混雑しています。

非腫瘤部ではうっ血や随外造血が起こっており、②の腫瘤もうっ血、随外造血、リンパ濾胞の形成から成り立っています。いずれの部位にも悪性所見を示す細胞は認められません。

=病理組織学的評価=
線維組織球性結節 グレード1 Fibrihistiocytic nodule,grade1

=コメント=
犬の脾臓線維組織球結節は、脾臓の結節性病変で、過形成結節と腫瘍(肉腫)がつながった病変と解釈されています。これは組織球様細胞とリンパ球形質細胞が混在した病変であり、前者と後者の割合と細胞異経度によってグレードⅠ~Ⅲと分けられます。グレードⅠは、リンパ球系細胞がより優勢で過形成的性質が強い病変です。より悪性の病変(グレードⅢが最も悪性)は多形な組織球様細胞が優勢となり、悪性線維性組織球(Malignant fibrous histiocytoma)に進行(またはオーバーラップする)します。悪性線維性組織球腫は、現在では組織球系腫瘍から独立した別の病変であり、由来には様々な議論がありますが、挙動としては軟部組織肉腫(脾臓の場合は脾臓肉腫)と類似したものと考えられます。今回観察された①の腫瘤はグレードⅠの病変と思われます。過形成性に近い病変であり、患者の予後には影響を及ぼさないと考えられます。

以上が検査結果でした。

シッカリとした説明や今後の診療方針は主治医の先生とお話してからになりますが・・・
定期的な検査はもちろんのコト(転移していないか?)
免疫力強化のサプリや早めの抗がん剤など視野に入れてまいりたいと思います。

家に帰り早々かぁちゃんの悪いクセ^^;
ネットde調べちゃいました・・・
脾臓では稀にみる(症例が少ない)病変のようデス。
怖いトコ見ると・・・グレードⅠの一年間の生存率が60数パーセントとか?

でーもー
文面の最後に「患者の予後には影響を及ぼさないと考えられます」もありますし
何よりグレードⅢになるまde放置するコトがなかったのde良かった良かったと想います。
過信している訳ではないデス。

どうか、みなさまのお家の子の検査(ドックドッグ)をしてあげてくださいね^^

抜糸するまでの9日間(一日早いのですが^^;)別犬になっていたcoco
おとなし過ぎておとなし過ぎて「おやじぃ~」になっていましたが
抜糸後スッキリスッキリ♪のびのびーもできる様になって、いつものcocoに戻りましたとさっ(笑)

長々とお付き合いくださいましてありがとうございました。

脾臓摘出手術を2わんするなんて確率高くねー(ギャルふうに)な、我が家^^;
今日も笑顔de(^3^)
by rocomoo | 2016-01-24 12:41 | Trackback | Comments(0)

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